Sasaki Method とは 日本整形外科学会認定 整形外科専門医、スポーツ医、運動器リハビリテーション医 の資格を持つ佐々木政幸医師が考案した科学的トレーニングです。
佐々木政幸医師からのメッセージ
筋肉ムキムキのボディービルダーを目指すのではなく、「ゆるぎない体幹」、「しなやかな筋肉」、を目指しましょう。その結果として「健やかで美しい」を目指ましょう。初めの1か月は少しつらいかもしれませんが、いつまでも体が軽く健康で美しい姿勢になれます。コアマッスルやインナーマッスルが弱いと疲れます、姿勢が悪くなります、老化が加速します、体脂肪が増えます。整体やマッサージ、エステなど、どれも効果がなかった方皆さん最後にトレーニングに行きつきます。科学的に効果が証明されているのは筋肉トレーニングです。Sasaki Methodでは、リハビリの現場でも使われている最新の機器を用いて私が最も効果的と考えるトレーニング方法を提供します。思い立ったら今日からトレーニングを始めましょう。
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要点
- 運動やトレーニングが苦手な人、つらいトレーニングが嫌いな人、筋肉が少ない人、に最適なトレーニング。
- 体が正しく動くにはコアマッスルが重要。
- コアマッスルは通常のトレーニングでは鍛えることが難しいため複合高周波EMSや血流制限トレーニングを取り入れる。
- コアマッスルを鍛えたうえでコア以外のインナーマッスルを鍛える。
- コア以外のインナーマッスルトレーニングはストレッチで可動域を広げた後に行う。
- 3~6か月はコアマッスルとコア以外のインナーマッスルのトレーニングを重点的に行う。
- 筋力をつけるには効率よく栄養を取ることが必要。
- 筋力の維持には月1~2回程度の維持トレーニングが必要。
効果
- 体が軽くり疲れにくくなる。
- 筋肉低下が原因の肩こりや腰痛の予防効果がが期待できる。
- 健康的で美しい姿勢を保つことができる。
- 筋肉量が増えるので脂肪が減りシェープアップが期待できる。
- 筋肉から分泌されるマイオカインで若返りが期待できる。
- 筋肉トレーニングでBDNF(脳由来神経栄養因子)が増える
- 筋力トレーニング時の骨への負荷は骨粗鬆症予防効果を期待できる。
基本的なトレーニング内容
以下がトレーニングの内容になりますが、身体能力や状態には個人差があるためその人ごとにある程度メニューは変わります。
STEP1
運動開始の30分前に「糖質」・「アミノプロテイン」・「水分」を摂取します。
STEP2
血圧など体調チェックと姿勢をチェックします。
STEP3
ウォーミングアップ
血流制限下でエアロバイクを漕ぎます。わずか2~3分で体が温まるとともに最大の筋肉である大腿四頭筋のトレーニングにもなります。血流制限下でのトレーニングとなるため血中の乳酸濃度が上昇しその結果成長ホルモンがたくさん分泌されます。そのためその後のトレーニングでも効果的に筋肉をつけることができます。
STEP4
複合高周波EMSによるコアマッスルとインナーマッスルトレーニング
STEP5
ドローインによる横隔膜トレーニング
STEP6
状態により徒手またはEMSによる関節可動域拡大ストレッチ
STEP7
ケーブルマシンによる肩回りや背中周りのインナーマッスルトレーニング
STEP8
運動後、「糖質」・「アミノプロテイン」・「水分」を摂取します。